ピアノの森

ある田舎の小学生たちのお話…

幼い頃から森にあったピアノをひきつづけ、ピアニストとしての才能を独学で養ってきた天才やんちゃ坊主。
一方、一流ピアニストの息子として幼少期からピアノを弾くことを求められてきた秀才おぼっちゃま。
主人公は、この二人です。
小学生ながらの友情みたいなものがあり、こうなかなか…
才能派と努力派の対立みたいなものはよく見られますが、それだけで終わらないのがいいところかな。
あとは、若い頃の事故でピアニスト人生を断たれた音楽教師とか。

この漫画の見所はなんといってもピアノの演奏シーンっす。
音が聴こえない漫画という世界にかかわらず、絵の躍動感とかキャラの表情で見事にひきたててくれていて、なんとも燃えます。
そういった意味では「BECK」と共通した部分もありますね。クラシックだけど。
現在、6巻まででており、クライマックスに突入しました。（でも10巻完結？
この機会に是非読んでみてください。

ピアノの森 1 (モーニングKC (1429))

ピアノの森 1 (1)