イリヤの空 UFOの夏

話題的には今更なんですが、DVD2巻を見て、ムフフっとしたので書いときます。

ちなみに小説版でござりまする。

「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。（アマゾン引用）

舞台としては、こんな感じです。
なんというか、中学の夏休みに裏山で秘密基地とかって
胸が「どきわく」ですよね！（死語）
ミステリーサークルの手作りとかはほんとにやってみたかった！
同じ変態扱いでもアニメ見てモヒャモヒャ言ってるのより健全だもんな…あぁ…

前半はそんなかんじです。
大食いバトルシーンは必見ですな。
泥臭いというか、中学生臭いというか。すばらしい！

後半はイリヤメインのシリアス展開に突入します。

こちらは、こちらで多少、絶望的展開ながらも、男キャラたちにしびれます。
「男とは、何ぞや！」を地で見させてもらった。
最後は怒涛の展開になるのだけれども、最後の漢二人のぶつかり合いは忘れられない。

ランバ・ラルVSドズルと言ったところか（うそです

とにかく夏間近のこの季節、暇があったら一気に読むのもいいかもしれないです。
読んだら、絶対にはまる。

アニメ版の方も、作画クオリティが乱れることもなく、順調なようです。
多少、話数が少ないとも思っていましたが、それもあまり気になりません。
小説が面倒なひとはこちらから入ってもいいと思います。