漫画レビュ

んふ?みんな元気してたKAI?


僕、ぼくは元気さ。むっふー!


いよいよ梅雨にとつにゅー!!

なめくじさんいらっしゃーい!ふきのとうさん、さよぉーなら!

そんな僕は今日もスイカをもしゃもしゃもSYA!!!
あだ名は夏に逃避する男!フゥー!


それじゃあさっそくいってみよう!
今日の一押し! 「よつばと!








なんでしょう。このノリは。
疲れるのでもうやりません。

雨の中、プール二時間もやらされる身になってください。
「女と海なんか一緒にいかねえんだから、どうでもいいじゃねぇか。」
とでも脳内で言わないとやってられませんよ。ペッ



そんなわけで「よつばと!」です。

これも夏に読んでもらいたい作品ですな。

あずまんが大王では、へんてこ女子高生たちの日常生活をはんにゃり書いて、
一部の人には絶大な信者魂を残して、去っていきました。
女子高生ではあるけれど、やたら萌えに走らず、「天然萌え」を
貫いたところが、たくさんのファンを作った理由だと考えています。


本作にも同じようなことが言えます。

主人公のよつばちゃんは小学校にも行っていない幼女。
メイン登場人物のお隣の家の人も、5人中4人が女性。
そのうち3人が姉妹で、小学生、高校生、大学生。
(改めてみると素晴らしい設定だ…
にも関わらず「萌え〜」と言いたい気分にはなりません。

あくまで、近所の子供たちの楽しそうな夏の一日。という視点で見られる。

飢えた獣の目ではなく、子供を暖かく見守る父親の目で見られるとでも言うべきか。
そんな良さがこの作品にはありますな。
夏の日、ふと空き地に目を向けると、子供たちがはちゃめちゃに遊んで、はちゃめちゃに楽しんでる。
それを見て、微笑みを覚えずにはいられない。そんな感じ。
癒されずにはいられませんよ。ひゃっほぅ。


子供たちを支える大人もいいキャラしてます。
ジャンボっていうのがいるんですが、この人が最高。
巨体であんなことやこんなことやるから、もうたまりませぬ。
いちごオレ2回、吹き出した。
詳しくは見てのお楽しみです。


夏に、あちーと言いながら、コーラ飲みながら読むのがおすすめです。
多分、真っ黒になるだろうね。


よつばと! (1)